10 月 5

最近、視力回復、あるいは視力矯正の方法として、注目されているのが、「レーシック」です。
めがねやコンタクトレンズなどの視力矯正器具が必要なくなることから、スポーツ選手などでこの手術を受けた人が多く、そのために話題になっています。
しかし、まだ歴史が浅いことから完全に安全とはいいきれません。(これは普通の手術にもいえることですが、手術に100パーセントはありえないのです。)

他の手術と同様に、手術そのものの失敗、また成功したとしても術後の合併症等のリスクがまったくないわけではありません。
しかも、施術の歴史が浅いため、本当に今後長期にわたって安全が維持できるのかどうかの確証もないのが現状です。
その他にも、以下のようなリスクが危惧されています。

・コントラスト感度の低下の可能性
・術後に、一過的にハロ(光の周辺に輪状のもやがつく)、グレア(夜間の照明が眩しい)が出現する可能性
・ドライアイ
・眼圧が手術前よりも低い値になるため、眼圧検査時は、レーシックを受けた経験があることを申告する必要がある
・裸眼視力(眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正器具を使用しないときの視力)はほぼ間違いなく向上しますが、矯正視力、つまり眼鏡やコンタクトレンズを使用したときの視力は、かえって低下することがあります。
・角膜を削り過ぎた場合、遠視になってしまう危険があります。これを再度修正することは非常に困難です。
・角膜中心部の曲率のみしか変わらないので、夜間に瞳孔が開くと角膜周辺部の部分で術前と変わらぬ曲率をもつところを通った光線が網膜に到達するようになり、二重の像が見えることがあります。
・白内障の手術を受けた際に、眼内レンズの度数ずれをおこす危険があります。

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