5 月 19

コンタクトレンズやめがねなどの視力矯正器具による視力回復の煩わしさから、視力矯正手術を選ぶ人が急増しています。
ゴルフのタイガー・ウッズ選手など有名スポーツ選手の術例が多数報告され、話題を呼んだことがこうした視力矯正手術希望者の増加に拍車をかけているようです。

しかし、まだ歴史が浅い手術であることから、安全性が確立されていません。
メリットと同様、デメリットやリスクもよく理解したうえで施術すべきかどうかの判断をするべきだと思います。

視力矯正手術のなかでもっとも有名なのは、レーシックおよび、その一種である、イントラレーシック、エピレーシックなどですが、その他にもさまざまな手術方法があり、現在その技術は急速に進歩しつつあります。

そうした視力矯正手術は以下、
◆ラセック
◆ウェーブフロント
◆フェイキックIOL
◆PRK
◆フレックスPRK
◆放射状角膜切開術(PK)
などがあります。

「ラセック」というのは、アルコールを使用して角膜上皮のみの薄い蓋「フラップ」を作成したうえでエキシマレーザーを照射し、視力を回復する屈折矯正手術のひとつです。

1999年にイタリア人医師によって考案された術法です。角膜上皮のみのフラップは、数日で再生することから、強い眼の衝撃でもフラップがずれることがないのが特長です。これが通常のレーシックとは異なる点です。

PRKやエピレーシックなどの術法と同様で、表面照射という術式に分類されます。
他の表面照射の屈折矯正手術と同様で、ラセックもボーマン膜をレーザーで除去し、角膜実質層を削ることで視力を回復させます。